《MUMEI》

「ダメです。」


『おい、いい加減静かにしろ。』


紫吾は寝る体制に入っていた。


「あっ、すみません。飛角さん。それより、蓮邊さんいい加減僕の前から退いて下さい。」


「えぇー。一緒に寝ようぜ。」


「嫌です、ラルン。」


「はい。」


ラルンは軽々綺嘉を持ち上げ、綺嘉のベッドに戻した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫