《MUMEI》 「塁羅は綺嘉に血を吸われただけです。」 「俺の可愛い塁羅が〜。綺嘉君と…。」 ラルンは呆れ、勳羅を引きずりながら、電気を消し部屋を出て行った。 「塁羅〜、今度いつ血を吸っていいんだ?」 「一生ないと思います。それより寝ますよ。」 綺嘉は納得しない顔をしながら、布団を被った。 塁羅、紫吾、綺嘉は静かにまた眠りについた。 前へ |次へ |
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