《MUMEI》
4団 左に隠された傷
真っ暗で
何もない


「お前はなぜ生きる。」


男の声…


音が響いている…


「この人殺しめ。」


「僕は何もやっていない。」


幼く、
弱々しい少年の声。


「お前が生まれてしまったからだ。こんなことになったのは。」








『!!』


紫吾が目を覚ました。

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