《MUMEI》
初めての別れ
私の家族は父、母、私(絵美)の3人家族。
私は小さい頃から風邪をひくと痙攣をおこしてた。
『パパ!絵美がまた痙攣おこしてる!』
『すぐ病院行くから用事しろ!』 私はそのまま入院になり、3日間氷詰にされ意識不明になった。
気がついた時には、壁にはキャラクターの絵が貼ってあって、ベットが4つある部屋だった…。4人部屋だけど私を含め3人だけしかいなかった。一人は拓くん、もう一人は加奈ちゃん、病気のせいなのか髪の毛が無くていつもバンダナを巻いてた。私は一週間点滴と検査でうんざりしてた…そんな時加奈ちゃんと拓くんは『一緒に頑張ろうね』って言ってくれてとても嬉しかった。いつも3人で遊んでた。2週間たった頃拓くんが退院する事になった。良くなってよかったって気持ちと寂しさで複雑だった…。
それからの生活は加奈ちゃんと二人になったけど楽しかった。
ある日…夜中にカーテンの音と金属のこすれ合う音が微かにしてた気がした。
次の日、朝から加奈ちゃんがいなかった。
昼になっても夜になっても帰って来なかった。次の日、加奈ちゃんのおばちゃんが居たので聞いてみた…。
『おばちゃん、加奈ちゃんどこいったの?』
『…加奈ちゃん夜中にしんどくなってお部屋かわったんょ…とうぶん会えないけどごめんね…』そぅ言って泣いてた。私はおばちゃんの涙の意味がその時は分からなかった。
その後加奈ちゃんに会う事はなかった…。
そして、私は退院して幼稚園に通う事になった。
これが私の初めての親友との永遠の別れだった…。



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