《MUMEI》

紫吾は何も考えず、横を向いた。


綺嘉 塁羅 紫吾

の順でベッドに寝ている。


綺嘉は布団が下に落ち、足が枕の上に置いてある。


寝相がとても悪いようだ。


塁羅は可愛らしく、紫吾の方に横向きにすやすや寝ていた。


ーーズキン


紫吾の包帯で隠されている左に衝撃が走った。


紫吾は左手で、包帯を抑えた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫