《MUMEI》

「ちょっと来い。凛。」


「えっ‥。何蘭君?。」


私は何されるかわかんなかった
{裏庭}

「何‥‥、蘭君。」

蘭君はたまにとてつもないことをいう。
「こないだ、おまえを振り向かせてやるって言ったよな。」


「うん……。」


「あのさ、単刀直入にいうぞ。」

「うん。」を言うまでもなく蘭君が、

「俺、おまえの事が好きだ。たとえ夕だけを見ていても絶対振り向かせてやるからな。」

そのあと、蘭君は真っ赤になり、「いっ以上。またな。」
といって帰っていった。

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