《MUMEI》 告白なんて私は教室へ戻って来た。 「藍花ちゃん。ごめんね。嫌な思いさせちゃったね。」 「いいんですよ。これでパシリ脱出です。」 「あっそうそう。藍花ちゃんの好きな人って誰なの。聞き忘れてた。」 カァァァァァ 「はい。ウウウ。わかりました。白状します。」 「実は夕ちゃんなのです。」 ―えっ。夕先輩の彼女私だって知らないの― 「あのさ実は私が‥‥。」そういいかけたとき藍花ちゃんが 「協力してください。」 といって出ていってしまった。 【心の中のコトバ】 『どうしよう。今更彼女だなんて言えないよ』 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |