《MUMEI》 揺れ動く心「泣いてないよ。」 ゴシゴシ 私は涙を隠す。 「大丈夫かよ。なんでないてたんだよ。」 「元はといえば蘭君のせいだからね。私にキスなんてするから。」 「もしかして起きてたのか。」 ―はっ NGワードを 「うん。」 「そのせいか……すまない。」 そんな態度で言われたら、 ドキン ドキん 「じゃあね。」 私は逃げてしまった。 蘭君から 私は この揺れ動く 心を 愛おしく 思ってしまった。 私、バカだ・・・・。 前へ |次へ |
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