《MUMEI》
鎌と指輪
2人は宿に戻ったザルエは部屋にはいったままでてこない

「ザルエ遅いなぁ〜部屋にこもって5時間経つのに」

「ふぅ、こんなに時間がかかってしまうなんて」

「お、噂をすれば所で物は出来たの?」

「物って、まぁ出来ましたよ」

そう言うとザルエはかなり大きめの赤紫の刃を持つ鎌と緑色の指輪を取り出した

「鎌は僕が使うので指輪を使ってくださいね」

「指輪がどうやって武器になるんだよ!」

「それを指にはめてどんな武器でもいいので思い浮かべてください」

リツのはめた指輪が光ると短剣に形状を変えた

「すごい…」

「戻したいときは指輪を思い浮かべてくださいね」

「うん」

リツは唖然として指輪を見つめていた…

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