《MUMEI》

塁羅は、自分と紫吾と綺嘉を赤紫色に光らせ、宙に浮いた。


「行ってらっしゃーい、塁羅〜。」


勳羅は塁羅にハートを飛ばしまくっていた。


塁羅はやる気を無くした。


塁羅たちは、窓から出て星乱遊園地に向かった。




すごいスピードで、大きな街の上を通っていた。


その時塁羅の顔はとても寂しそうだった。


その瞬間を、紫吾と綺嘉は見逃さなかった。

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