《MUMEI》

少女は望遠鏡で塁羅たちを見ていた。


「あいつらね、あたしたちの邪魔をするやつらは。さて、今回はどいつの記憶を見てやろうかな。」


少女は楽しそうに言った。


「でも、どれにしようかな。」


少女は、迷いに迷って紫吾を見た。


「良し!あの包帯男にしよう。」


少女は不気味な笑顔をし、下に降りたが途中で消えてしまった。

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