《MUMEI》
「…了解」
私の言葉に、祐希君は、ニヤリと笑った。
(嬉しそう)
そして、私は…
そんな祐希君と、私に押し倒されて、仰向けでボーとしている慎君に、背中を向けて。
小走りで、バスルームに向かった。
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