《MUMEI》
碧い目
ザルエは鬼兵を前に笑みを浮かべていた…

「やっと死十神が、ベルアスが動いたか」

「貴様、ベルアス様を呼び捨てにするとは許さん!」

鬼兵はザルエに襲いかかった

「許さん…か………その言葉そのまま返してやるよ!」

ザルエはあの夢の時と同じように瞳の色が変わった今回は碧くなった…

「その目、そうかその目が能力なのか、たかが目でなにができる」

「碧…弐式溌」

そう言うとザルエの取り出した鎌の色赤紫から碧に変わった

「その鎌…お前人間の命を使ったな…」

ザルエは答える事無く近づいて行く

「あなた方が知る必要は有りませんよ…」

そう言うとザルエは鬼兵に切りかかった…
「これが貴様の能力か……」

ザルエは鬼兵を殺したウールを守るため……

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