《MUMEI》

駅から遊園地までは、無料のシャトルバスが出ている。

慎君はまだ、何かを考えているようだった。

顔色も、悪いような気がする。

「慎君、大丈夫?
やっぱり、…帰ろうか?」
私が、声をかけると…

「大丈夫」
と、笑顔で答えてくれた。
結局、私達は予定通りシャトルバスに乗り、遊園地に向かった。

車の中では、慎君は元気そうに見えたので、私は安心した。

そして、バスは、遊園地に到着した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫