《MUMEI》 「私、…帰りは、貴子ちゃんに迎えにきてもらうから… この時間なら空いてるって、言ってたし…」 「そっか…」 慎君は、引き止めなかった。 その後、慎君は、一人でバスに乗りこんだ。 実は… 貴子ちゃんは、この時間、龍平さんとディナーを楽しんでいた。 私は…バスの最終便で駅まで行くと、その日は駅前のビジネスホテルに泊まった。 そして、始発で帰り、マンションで着替えてから、仕事に向かった。 ずっと、 慎君の唇の感触と 告白が 頭から 離れなかった 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |