《MUMEI》

「あっ、すまん。」


テンアは歩き出した。



『テンア、さっきからボーっとしてどうしたんだ?』


「いや、なんでもない。」



俺たちは大きく空いた木の間から中に入った。



中には木のテーブルと椅子があり子供がいた。


子供たちは鍋を温めたり、パンを皿に置いたりしていた。

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