《MUMEI》

「それでは、失礼する。傷が癒えたら、私の所に来るように。」

「はっ!必ず。」


俺は、勲章を授与された…。


命を賭けて戦った「名誉」という名のもとに…


手にしたのは小さな勲章ただ一つだった。





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