《MUMEI》 (もう、ダメ…) 私は体に力が入らなくなって、キスが終わると、自然と慎君に体を預けていた。 「ご…め…」 謝りたいのに、うまく口が回らなかった。 「何で?柔らかくて、気持ちいいよ」 慎君は、余裕たっぷりで、ニッコリと微笑んだ。 「それに、ノーブラ、だしね?」 「!」 (そうだった!) 慎君の言葉に、私は反射的に体を離した。 …が、相変わらず体に力が入らず、結局私は、そのまま床に座り込んでしまった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |