《MUMEI》
足元には赤い液体が点々と散ばっていた。
僕は無意識のうちに自分の鼻に手を伸ばした。
鼻血は出てない、これは僕の血じゃない。
「じゃあ…この血は…?」
急に胸騒ぎがし、最悪の事態が頭に浮かんだ。
「お、おい…磯野…!!」
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