《MUMEI》

僕は裏口に向かって走り出した。

しかし恐怖心のために真っ直ぐ走ることが出来ない!

ヨロヨロと体が折れ曲がり、流し台にぶつかる。

瞬間、腰ほどまである大きな流し台付属の戸棚が目に入った。

あぁ、あの赤い線はここに続いていたんだな…

僕がぶつかった途端、戸棚からドサリと何かが落ち出てきた!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫