《MUMEI》
2人の出会い
今日は、ありすが掃除当番。
「はぁ〜…だるい。。。よしっ!今日は終り♪」

ホウキを片付けて、帰ろうとしたら、誰かが走ってきた。

「まだ、鍵開いてますか!?」

「あっ……確か、江利川さんだよね。どうしたの??」

「忘れ物しちゃって(笑)」

「そうなんだ〜それは大変だね。」

これが2人の出会いだった。

帰り道―

「明日も掃除当番だから、手伝ってくれない??」


「あ〜…明日は図書室の整理をしなきゃいけないの。」

「え〜そうなんだ〜…」

何かをひらめいたありす。

「じゃあ、私も手伝うよ!!」

「えっ!いいの???」

「ぜーんぜん。大丈夫だって☆じゃあ明日ね!!」

「うん!!じゃあね♪」

「ばいばーい!!」

この平凡な日々が続けば良かったのだけれど…
2人はまだ知らなかった。
明日、あんな事になるなんて・・・

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