《MUMEI》

「いつ頃かな…?

まだタラヲが生まれたばかりの頃…

サザエは常にボーっとするようになったんだ。」

タラヲという単語に体がビクンと反応した。

犯した罪に体が反射的に反応したのだろう。

「初めはマリッジブルーの類かな、と思っていたんだ…

ある時、サザエの化粧机の中に青い包みを見つけて開けてみたら、そこには幾つもの大きな指輪が入っていたんだ…」

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