《MUMEI》
シュウリョウ
「どうした?さっさと本気を出さんか」

スレスレで太刀筋を避けている僕に向かって言ってきた

「そんな無茶を言わないでください!間合いが取れないと反撃できません!」

「間合いを作ってやるから、本気を出せ」

凜月は後ろに下がった

「これぐらいでいいか?」

「ええ」

直ぐ様正眼に構えた

「なら、行くぞ!」

突っ込んできた凜月の刀に標準を合わせた

「六道流・・・・・・」

そのまま、木刀で刀を巻き上げた

「・・・・・・雲捲き!!」

「えっ・・・・・・?」

そして、宙に舞った刀を掴んだ

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