《MUMEI》 オワッタケド・・・・・・「はい、そこまで!!」 理事長の声がかかった 「いや、すごいね〜、涼哉君。まだ三分経ってないよ?」 「・・・理事長、そんな十代のような顔しないでください」 「ごめんごめん。でも、おもしろかったよ」 ・・・・この人はいろんな意味ですごい 「おい!」 後ろから声をかけられた 「刀を返せ!」 返してあげた 「それって、浅影(あさかげ)だよね?」 「知ってるのか?」 「うん、通ってた道場にあったから」 「そうか・・・・・・って、お前の名は?」 「並木涼哉。クラスは二年Β組です」 「並・・木・・・涼・・哉?」 「ええ」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 何やら不穏な空気が流れ始めた 「並木涼哉、お前を殺す!!」 案の定斬り掛かってきた 前へ |次へ |
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