《MUMEI》
どこへ
「ねぇテンアちゃん、これからどこに行くの?」


「宝玉がある所だ。」


「どこにあるの?」


「分からん。とりあえず地図に従い進む。」


テンアは地図本をパラパラ捲り出し、あるページに目が止まった。


そこには手書きで文字が書かれていた。


【闇の結晶で造られた谷、普通の人の目から見えぬ。
そこには魔物が住み着いている。】


ここから
結構遠いな。


しかし宝玉がありそうだ。

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