《MUMEI》

「『どこまで』話すんだ?」

『彼氏』―葛西雅樹(かさいまさき)の質問に、祐は、

「『全部』」

と答えた。

雅樹は、反対しなかった。
どうせ言ってもこの『俺様』な恋人には無駄だと思った。

「じゃあ、また『明後日』な」

「うん」

そう言って、二人は校門で別れた。

ちなみに、明日は火曜日で…学校は、普通にある。

それなのに、雅樹が『明後日』と言ったのには、理由があった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫