《MUMEI》
気配
突如として現れた朱眼のザルエに鬼兵達の恐怖わ更に高まった

「ば…化け物!」

そう言って鬼兵の一人はザルエに飛びかかったが 攻撃を弾かれそのまま真っ二つに切り裂かれた

「君達は…逃がさない…」

自棄になった鬼兵達は全員で襲いかかった……が朱眼のザルエに勝てるはずも無く町には鬼兵達の無残な死体が散らばっていた…

リツとザルエが最後の一人を殺し終えて休んでいる時にレミールが地上に降り立った…

「2人とも大丈夫?」

その問いに2人は大丈夫と答えた…

「この匂い…」

「匂い?」

「この懐かしい…匂いそうか…あんたもこっちに来てたのか」

ザルエは後ろをに振り返った…

「さすがわリフォール様とレミール様の御子息様、気配を消して近づいたのにばれてしまうとは…」

「御子息とか言うなよ爺」

そこにはカトールの姿が在った…

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