《MUMEI》

「あっ!!いた!!!!想〜!」


「うん?なんだ紅乃か?どうした??」


「あのね。昨日のお礼。」


「何もしてないが?」


「ティー淹れててくれたから。自分でやろうとしたのに。」


「その言い方なんかやるな!といわれている気がするが。」


「ううん。わざわざありがとうって意味。」


「ならいいが。別に執事生だからな。」


「で、今日はそのお礼にじゃーん!!」杢が取り出したのなた豆茶を取り出した。


「何だそれ?」


「なた豆茶。おいしいんだから。豆の味が。」はっきり言った。


「お茶の味じゃなくて?」


「うっ!それもあるけど。豆の香りもいいんだから。ほら。」そう言ってなた豆茶を渡した。


豆の香ばしいにおいがした。一口飲んでみた。


「ホントだ。」驚いた顔をしていた。


「まだあるから。飲んでいいよ。気に入ってくれたんならよかった。」


キーンコーンカーンコーン


「ヤバッ!予鈴だ!!じゃあ行くね。バイバイ!」


想は、クスクス笑っていた。


「あいつ面白いな。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫