《MUMEI》
5日前
俺たちは5日間歩き続けた。


今の場所は、草一本も生えず、崖続きのゴツゴツとした地形にいた。



どうやって
ここに来たかと言うと
今から
3日前に遡る…。




俺たちは森の中を歩いていた。


『なぁテンア、少し休もうぜ。』


「駄目だ。」


「僕も疲れちゃったよ。」


「我慢しろ。」


「テン疲れないのか。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫