《MUMEI》 義父さんは必死の形相で僕らを睨みつけている! その口に猿ぐつわをはめ、義母さんと一緒に茶の間の押し入れに詰めこんだ。 いったい僕は、なにをしているんだろう…? こんなことをして… 僕は迷いを断ち切るように首を横に振った! もう後戻りはできない…。 もうすぐカツオ君やワカメちゃんが帰ってくる。 僕は台所からギラギラ光る刺身包丁を持ちだした。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |