《MUMEI》 仲「藤田は平高だったくらいだし。」 信用無いなあ。 「もう隠すことはないよ。ちゃんと愛してる」 こんな顔赤らめちゃって可愛いな。 「愛…………!」 目が泳いでいる。 「俺も佐藤の近くにずっといれたらいいな。」 佐藤、そらさないで、俺を見て。 本当は俺が好きなくせに。 キスされても抵抗しないくせに。 「それはそうだよ」 「え、キスしていいの?」 あ、間違えた。 「なんでそういう話になっている……!」 怒らせてしまった。 ……佐藤に今触ったらぽかぽかするんだろうなあ。 前へ |次へ |
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