《MUMEI》

「殺しに来たんだって。」


『ガキは家に帰れ。』


「ガキじゃないわ!レディーよ!」


『何がレディーだ。どうみてもガキだろ。』


「あ゛っ!もう頭にきた!」


『短気だな。』


「そうだな。」


塁羅はただ立って見ていた。


「あたしは短気じゃない!包帯男覚悟しなさい。」

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