《MUMEI》 ------------------------------ * 「ノリスケ君、少しは手伝いたまえ!」 マスオさんは僕に怒鳴りながら、カツオ君の死体を浴槽へと運んでいた。 「………。」 僕は足がすくんでしまい、呆然とその様子を見おくることしかできなかった…。 浴槽の中にいるワカメちゃんが、苦悶の形相でこっちを見ている。 「ウぷ………。」 僕は、もよおしそうになり洗面所へ走った。 前へ |次へ |
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