《MUMEI》
シュウゴウ!
そんな話をしていると突然ドアが開いた

何事かと思い、そちらを見ると琉衣たちだった

「お兄ちゃん、大丈夫!?怪我ない?」

慌てた様子で聞いてきた

「大丈夫、怪我はしてないよ」

「よかった」

そこに入ってきた蹴り

・・・・蹴り!?

間一髪で避ける

「・・・ジェニファー、何で蹴ってきたんだ?」

「まあ、倒せそうだったから、ついね」

「・・・油断大敵か」

「そういうこと」

「涼君、大丈夫だね」

「・・・・・・怪我なし」

御鏡姉妹も入ってきた

「兄さんが刀女に追い掛けられてるとき、ヒヤヒヤしたよ」

羽咲も入ってきた

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