《MUMEI》
百鬼のダシ!
『いやぁ美味しかったぁ・・・待った甲斐がありましたよぉ』

俺はやっとの思いでここのラーメン屋へ入る事が出来た。ここはやっぱり噂どうりのとこで最高の味噌ラーメンを食べた。写真も撮らせてもらったし・・・
『・・・それとこのスープが絶品だなぁって思ったんですけど、ダシは?』

『アハハっありがとうございます。そうですねぇ・・・』

その時・・・

『オイ!田崎ぃ〜!!』

勢い良く店に入ってきたのは柴田・・・

『ビックリしたぁ!何なの!?・・・どうした?』

『オイッ俺に着いて来い!!』

俺の腕をつかんで、どっかへ連れ出そうとする柴田・・・

『落ち着けよぉ柴田ぁあっお前もこのスープめしあがってみそ・・・』
柴田は、スープをすすると・・・

『うん!・・・もっとすごいの見つけた。来い!!』

『何言ってんの?馬鹿かお前は?まだ取材の途中だぜ!?』

店主は面白くない顔して俺達を見つめている・・・

『いいんだってぇ!こんなとこぉ!!』

店主はとうとうキレてしまい・・・

『でぇてけぇ〜!!このクソッたれ野郎〜!!』


『うぅ〜わぁ〜!』

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