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《MUMEI》 恐怖?すべての授業が終わり、 麻矢とバイバイして校門を出た。 昴の家は歩いて15分程度の場所にある。 昴はケータイをいじりながら歩いていた。 その時だった。 「す〜ばる!」 …げっ、 この声は。 昴は恐る恐る後ろを見た。 その瞬間、昴はため息をついた。 そこには、 朝に出会った雅史の姿があった。 雅史はゆっくりと昴のほうに近づいた。 「おいおい、そんな嫌そうな顔すんなよ。」 昴は無言のままだった。 「てかよぉ、めちゃくちゃ暑くね??」 雅史は手であおぎながら言った。 「私、用事あるから」 「んっ??」 「じゃあね」 昴は早歩きで雅史から離れた。 「おい…」 「来ないで!」 「!??」 雅史は驚いた顔をした。 昴は雅史に怒鳴ったあと、 走ってその場から離れた。 …何なの!? この変な感じ? なんか嫌だ。 恋なんて嫌だ。 無関心が1番。 恋して何が楽しいのよ?? ただ、 傷つくだけじゃないの?? 違うの?? 恋したことない自分にはわからない。 前へ |次へ |
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