《MUMEI》

晶はそれを見逃さず、一気に私のズボンと、下着まで、下ろしてしまった。

私は、恥ずかしくて、それを元の位置に戻そうとしたけれど。

晶に濃厚なキスをされて、身動きがとれず、結局下半身を裸にされた。

『生き血では、間に合わないのです。』

晶は、私から唇を離した。
『それに、甘く芳しい主のこの香りが…

上の口から頂くこの甘い水が…』

晶がそう言って、私の口からこぼれた唾液を拭い、自分の口に運んだ。

「や、そこ、駄目…っ…」
晶の手が、指が、私の中に入ろうとするから、私は足をぴったりとくっつけた。
『下の口から出る甘き蜜が…
そこに入る事で得られる最上の精気が、必要なのです。

もし、今夜私と主が回復していなければ…』

(いなければ)

何かあるのだろうか。

そして、晶は『当主に言われた言葉』を私に告げた。
「嘘、…でしょう?」

私は思わず力が抜けてしまった。

『いいえ。
当主は確かに言いました。
私と主を引き離し、主をケダモノ共に

あの、三人の『守護神』に与えると』

晶はそう言って、私の足を開いた。

「嫌…待って、晶」

『お許しを、主』

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