《MUMEI》

それから俺の家族と、マイクの家族は家族ぐるみの付き合いを始めた。

ここで、ここまでのまとめを話そう。

俺は、見舞いに来てくれた大在の推薦で、師団の隊長になった。

俺の祖父は、WW2に、親父は朝鮮戦争に、俺自身は、ベトナム戦争に、息子は湾岸戦争に、息子の従兄弟はイラク戦争に行った。

アメリカは軍事国家だ…。

これからも、末裔までこの流れは続くのだろうか。

これが、私の生き様である。


―完―

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫