《MUMEI》
有理ノ企ミ@
そんなやりとりがあったあと、しばらく経ってから有理はいつもの様に仕事を流理に押しつけた。

有理は実は身体が弱い。

それを上手く利用してきたならまだしも、元気そうにしていながら命令したのだ。

「学校なんていいから、仕事行けよ。オレ、今日は頭痛がするんだ」

……と、元気そうにいい放った。

これは有理が流理の性格をよく理解している(利用している)から堂々とできることであった。

「……わかった。学校休むよ。連絡入れてから行く」

「いや!オレがやっとくよ。どうせ声同じだし、もうマネージャーも来るから早く準備してこいって」

「………じゃあお願い」

有理は流理を仕事へ送り出したあと、流理の部屋へまっすぐ向かった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫