《MUMEI》
歪み
女の子を家と送り2人は宿へと戻った

「ザルエ大丈夫だった?」

ウールは心配そうに言った…

「大丈夫だよ…」

「そういえば…あの時なんで泡になって消えたの…?」

リツはザルエに問い掛けた…

「歪んだ生命わこの世界を歪ませる…」

「歪ませる…?」

「歪みはすべてを腐敗させる…」

「なら……私も…歪み……だね…」

聞こえない声で言った……
その夜リツは宿から消えた……

「ザルエ……リツが居なくなっちゃった……」

「ウールわここで待ってて情報を集めて来るよ…」

「うん…」

ザルエは街で情報を集めはじめた…

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