《MUMEI》 カップル誕生朝起きて時計を見ると11時だった。 あぁー、もうっ! 鈴木が夜遅くに電話してくるから、生活リズムが崩れるぅ〜。 朝が遅いと夜が眠れないんだから!? 眠れないと余計なことを考えて・・・ あぁぁぁぁーーー。 食べるもの何にもないしぃー しゃぁない、スーパーにでも行くか・・・ スーパーに着いてカゴを取ろうとした時、 「あー、ミキティ!!」 どこかで聞き覚えのある声・・・ 「のんちゃーん!なんでここに・・・」 と言った瞬間、のんちゃんの隣に小川君がいるのに気づいた。 「えっと、実は・・・この間からフフフ付き合うことになってん」 のんちゃんが嬉しそうに言う。 「あ、そうなんだ・・・いつの間に・・・」 としか答えれず・・・ のんちゃんが続けて何か言っているが、無視し続けた小川君を目の前にして、どうするべきかを考えていた。 「ミキティ、聞いてる!?」 「へ?」 やばっ、かなり聞いてない。 「だーかーらー、今晩は4人で食事しーひん?って話!!」 食事しいひん?って話・・・って・・・ えぇぇぇーーーー! 小川君はいいんですかぁーーーー?? 「でも二人のお邪魔虫するのもなぁ〜」 遠まわしに断ってみるが・・・ 「かまへんって!な、小川君」 さて、小川君の反応は!? 「かまへんよ」 まじっすかぁーー 「あ、じゃぁ、小川君もいいなら・・・ご一緒しようかな・・・」 本当は嫌だけど・・・ 「ほな、夕方にまた連絡するわ」 のんちゃん・・・強引だなぁ。。。 小川君も「かまへん」って、なぁーんにも気にならないってこと? あぁぁぁぁぁぁーー ダルイ!!!! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |