貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い《MUMEI》庄司
そういえば・・・。
庄司のことって、あまりしらないなぁ〜。
もう新学期を向かえて、2ヶ月がたとうとしている・・。
私は、思い切って庄司に質問をぶつけてみた。
『ねぇ、庄司って誕生日いつ?』
庄司は不思議そうな目で私の方を見た。
「えっなんで?誕プレでもくれるのか?」
−えっ(ドキッ)
『え〜・・まぁいいから教えてよ〜』
「おまえからおしえろよ〜」
『えっ私から?』
「そう。おまえから」
『8月29日だけど・・・。』
「へ〜、おれは、1月16日」
−ドキドキ
心臓がすごいバクバクいってる・・。
「教えたんだから、誕プレくれよ!」
『えっうん・・。』
「俺もやるから。」
『それと、庄司って家どこにあんの?』
私は、無意識なうちに無理な質問をしてしまった。
「俺んちか?今日ついてくればいいじゃん。」
『えっいいの?』
「べつにいいけど・・。」
−やった〜。
心の中で私は思った。
「っていうかなんで俺んち知りたいの?」
『えっえ〜と・・』
「もっもしかして俺のこと好きだから〜?」
『違うよ!!』
「じゃあ何でだよ!!」
わたしは返事に困った・・・。
「やっぱ、俺のこと好きなんだろ?」
『違うって言ってるじゃん!誕プレ渡すときのため・・。』
「ふ〜ん。そうか。」
なんかこの時の庄司の顔は、がっかりしたような顔だった。
−そして帰り・・−
「田中行くぞ!!」
『あっうん!』
私はワクワクしていた。
「なに〜二人で〜デート〜?」
歩花がいった。
『そんなんじゃ、アリマせん〜。』
「そうそう」
『バイバイ!』
そして、校門を出た。
「なあ、田中」
『ん?何?』
「さっきの宮元がいってたことあるじゃん」
『でっデートって言ってた事・・?何急に?』
「あれってちがうの?」
『はぁ〜?』
「これって、デートと違う?」
『違う!』
「なんで〜?」
『ちがうったら違うの〜!』
私は顔が、赤く染まった。
「到着〜」
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