《MUMEI》

「100年なんて、あっという間です。」


「不老長寿のお前にとっては、あっという間かもしれないが人にとっても長いんだよ…。」


「そうなんですか。」


ペルナはぼーっとした顔で言った。


ガイラはため息をついた。


「人の子よ、俺の背中に乗れ。」


するとガイラは右の翼を広げ、下に下ろした。


「乗れ。」


ユージ、シンヤ、アキラは乗った。

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