《MUMEI》
ガイラに乗り出発
すると翼はゆっくり上に上がり、俺たちは滑り台のように翼の付け根に降りた。


テンアは自分で飛んで背中に座った。


俺たちも広い背中に寝転がったりした。


ペルナはテンアの頭の上に座った。


「良し乗ったな。行くぞ。」


「お願いします!ガイラさん。」


ガイラは翼を大きく羽ばたき上の穴に向かって飛んでいった。


ガイラはそのまま、上昇し雲の上に出た。

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