《MUMEI》
レイの友人
「小暮君……私、レイと同じ学部で友人の……。」



昼寝中にインターフォンが鳴り響く。

「……何?確か酒井さんだったよね。」

「は……はい!」

酒井さんはきょどっている。
それは自分が原因だったことにやっと気が付いた。

「ゴメン、なんか着るから入って待ってて。」

寝ぼけていてパンツ一丁で応対していた。

「すいません、寝てたんですね……。」

酒井さんは着替えた俺にも目を合わせてくれない。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫