《MUMEI》 かしこまりました*** 「どんな種類がいいですか?」 僕が聞くと 「えっとね、イチゴのケーキ」 女の子が そう答えた。 「かしこまりました」 僕はカウンターの向こうに走る。 「エルフェさん、イチゴのケーキ一つお願いします」 「ちょっと待ってな」 エルフェさんは イチゴのケーキをお皿に乗せて 僕に渡した。 「じゃ、これ宜しくな」 「はい」 僕は答えて 急いで 女の子の所に向かう。 *** 前へ |次へ |
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