《MUMEI》
報告
昴はまだ雅史に言ってないことがあった。

それは、
昴が恋に無関心ってことだ。


…まぁ、無関心って言うより恋するのが怖いからしてなかっただけだけどね。
周りには無関心ってことにしてるだけ。


昴は雅史と別れ、家に帰った。

昴は自分の部屋に入り、ベットの上に座った。


…あっ、カズに報告しないと。


そう思い、昴はケータイを取り出し和馬に電話した。


プルルルルル…

「はい」

「カズ?」

「おう♪どうした?」

昴はケータイを強く握りしめた。

「私、好きな人…できた」

「マジ?よかったじゃねぇか!」

和馬は喜んでいた。
昴も自然と笑顔になった。

「ありがと♪でもねぇ…」

「ん?」



昴は雅史のことについてすべて話した。
雅史と出会った日、
雅史がヤンキーで喧嘩が強いこと、
雅史がたらしかもしれないこと、
その他もいろいろと雅史のことを言った。

そして…、
昴が雅史に惚れた理由も言った。



「へぇ〜。海原高校って確かヤンキー校だよな?」

「そだよ」

「なんか怖いな(笑)てか、そいつたらしかもしれねぇんだろ??」

「ん〜、わかんないょ。ねぇ、カズ」

「なんだ?」

「信じていいのかな?」

「まぁ、オレは信じがたいけど、昴がホントにそいつが好きならオレは何もいわねぇよ。まぁ、昴が好きになるくらいだからなぁ。オレびっくりしたよ」

「だよね。私もびっくりしたよ」

「はははっ。まぁ、信じてみなよ」

「…うん。ありがと」

「なんかあったらオレに言えよ?」

「わかったぁ。ホントありがと。私、信じてみるね」

「おぅ。頑張れよ」

「うん。カズもね♪」

「うるせっ(笑)」


報告が終わり、
昴は電話を切った。

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