《MUMEI》
実技
ルイス「さて…。次は実技の訓練を始めます。
まずはくじびきでペアを決め、両者で実技演習をしてもらいます。
使う武器は…
この片手剣です。
さて、ゼノン!
試しにこれを。」

刃の丸まった剣がゼノンに投げられる。

ゼノン「ん?」
しばらくブンブン振り回した後…
ゼノン「先生。これちょっと重くない?」

ルイス「ゼノン!
それ200sあるんだけど…」

一同「えぇ〜!!!」
ゼノン「どうりでか…。」

ルイス「実はこの剣、魔力を流すことで一般の重さになるんです。
では、くじを引いてください。」



ルイス「皆引き終わりましたね?
実はクラスの人数が奇数なので、一人だけ私と対決してもらいます。
13番を引いた人!」

ゼノン「あ…俺だ!」

ルイス「手加減はしませんよ。
では、初め!」

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