《MUMEI》
学園長
ソーヤ「先ほどは失礼したな。
君の実力を一目見て見たかったのじゃ。」

ゼノン「じゃああのガーゴイルは…」

ソーヤ「ああ。ただの小手調べ程度に設置したのじゃ。
そうじゃ。君がここに来たのには理由があろう。
なんのようじゃ?」

(そんくらい分かるだろ…)

ゼノン「ああ…荷物だ。
荷物と教科書、あと寮について聞こうと思って。」

ソーヤ「まずは荷物じゃが、教科書と一緒に寮の君の部屋まで転送してある。
寮のカギはこれじゃ。」

ソーヤの手には、小さな鍵が握られていた。

ゼノン「どーも。それじゃあ。」

その言葉が言い終わらないうちに、ゼノンは転移した。
目指すは寮だ。

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