《MUMEI》
雷弓
雷弓「主人、あんな雑魚に私を使うとは。

雷弓がゼノンに話しかけた。

ゼノン「いや…ちょっとね。
たまにはスカッとやりたいじゃん?」

雷弓「…魔力の無駄ですよ。まあ、そろそろ私は帰ります。」

そう言い残して、雷弓はゼノンの胸に収まった。

ユイ(闇の眼に才牙…ほんと何者なのかしら。でも、まさか紅き刃のわけがないわよね…。)
ちなみに、ユイは闇の眼がゼノン特有のものであることを知らなかった…。

ゼノン「ふう。疲れた。ユイ!無事か?」

ユイ「私結局何もしてないじゃない。あなた何者よ。」

ゼノン「いずれわかるさ♪」

スタジアムの竜巻が急に消えた。

ルイス「何があったのかしら…」

ゼノン「先生!後片付け頼むぜ!」

ルイス「!!!!」

皆がスタジアムに眼をやる。
なかなかグロイ光景だ。
13人とも心臓のところに穴があいており、完全な死体になっていたのだ。
ルイスが13人をスタジアム外まで引きずり出すと、傷は癒え、13人とも咳き込みながら復活した。

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